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マスターウォーニングf:id:jk1pul:20150608144331j:imagef:id:jk1pul:20150608144203j:image
プリウスには、水温計や油温計などの補機がありません。
油量についても、オイルレベルがかなり下がらなければウォーニングランプは点灯しません。
オイルレベルが下がり、オーバーヒート気味になった際、マスターウォーニングは頻繁に点灯しますが、オイル警告はでません。
ダイアグノーシス(OBDⅡ)にてエラーコードを探ると低電圧異常と出力されておりました。
補機バッテリーの不良も気になりはしましたが、端子電圧もそこまで低くは無かったので他に原因があるものと探っていました。
ラジエーターの冷却水の減りが気になり、オーバーヒートを疑いましたが、冷却水は回っており、詰まりも見られません。
オイルフィラーキャップを開けると、何となく焦げ臭い。
オイル交換したばかりの割には解せない雰囲気。
オイルが回っていないのか?
レベルゲージを抜くと、レベルが低い。
さて?何処かオイル洩れ?
下から見ても汚れが殆どない。
・・・・・

ライトを照らしてよーく観察すると、フィルターの一部が凹んでいる。
揺するとオイルが、下に垂れるが、エンジン周りには散らないようだ。
振動で、オイル洩れしていたのかも知れないが、周りを汚さなかった為気付かなかったのだろう。
フィルターを交換すると、凹みの中のパッキンにキズが付いていた。
オイル洩れで、オーバーヒートしかけたのが、ウォーニングランプ点灯の原因のようでした。