ダイニチ FM101-F

ダイニチ FM101-F をオークションで落札入手しました。

火力が上がらないジャンクとのこと。

先人の知恵を見習って分解整備。

気化器の分解、ニードルの磨きカーボン除去を実施。パーツクリーナで洗浄し組み立て。

更に、燃料ポンプも取り外し、フィルターの清掃も実施しました。

古い灯油は、全て抜き取りフィルターを清掃して全てを元に戻せば整備終了。

新しい灯油を給油して、始動。

無事、元に戻って綺麗に燃焼が始まりました。

ダイニチ のブルーヒーターのエラートラブルが幾つも報告されてますが、気化器や、燃料ポンプの清掃を実施すれば再生出来る可能性は大きい様です。

Let'sNote CF-N9 Windows11インストール

先日、分解清掃して息を吹き返したLet'sNote CF-N9ですが、Windows11 Insider Versionを入れて見ました。

旧スペックのノートには敷居が高そうでしたが、先人の知恵を拝借しながらTRYし、無事インストールが終わりました。

途中、レジストをいじったり多少の面倒はありましたが、意外とすんなりクリーンインストールが終わりました。

Windows10からのアップデートとはいきませんが、クリーンインストールならば旧ノートでも大丈夫そうです。

やたらとセキュリティがうるさくなった感じがするOSですね。

Wiko g08 楽天アンリミテッド

2016年にカンボジアから持ち帰ったAndroid携帯のGALAXY J5 内部メモリーも少なく、使い勝手が悪くなってきたので、Wikoのg08 へ差し替える事にしました。

SimFreeなので、MVNOの安価なSimを使ってましたが、楽天に吸収されてしまっのでSimサイズも違ったので、楽天アンリミテッドに切り替えてみました。

対象リストには載っていないので、Simを認識できないかもと・・・店員さんには脅されましたが、無事開通出来たので備忘録を残します。

 

サイト内を検索して、参考となる先人の知恵も拝借。

 

Wiko g08

■LTE FDD: B1(2100)/B3(1800)/B5(800)/B7(2600)/B8(900)/B18(800)/B19(800)/B20(800)/B26(800)/B28B(700) 


設定→もっと見る→モバイルネットワーク→優先ネットワークの種類を4Gに設定


APN追加で以下の2つを設定してやります。


名前 楽天MNO

APN rakuten.jp

MCC 440

MNC 11

APNタイプ default,supl,dun

APNプロトコル IPv4/IPv6

APNローミングプロトコル IPv4/IPv6


名前 楽天VoLTE

APN ims

MCC 440

MNC 11

APNタイプ default,ims

APNプロトコル IPv4/IPv6

APNローミングプロトコル IPv4/IPv6


設定→もっと見る→モバイルネットワーク→アクセスポイント名で楽天MNO、APNがrakuten.jpのほうを選択した状態にします。


再起動して、モバイルデータの利用のON-OFFを入れ直してやれば、Simの認識は出来、通話もインターネットも利用が可能となりました。

 

Let's Note CF-N9 分解修理

前回にも、CF-S9の起動不良の分解修理しましたが、同じ様な症状の機体の修理依頼がありました。

今回は、CF-N9 Bios画面は立ち上がるが、直ぐに落ちる。

Fanが回らないため、CPUが熱暴走のようです。

早々に分解し、Fanの修理に取り掛かります。

埃でパンパン。回りませんね。

綺麗に掃除し、シリコンスプレーでシャフト部分のグリスアップしてやりました。

CPUグリスも塗り替えてやると、ご機嫌も良くなり、復帰しました。

オーナーさんの希望で、新しいWindows11を入れてみる予定です。

さて・・・どんなPCに仕上がるかなぁ?

お楽しみです。

T-fal 掃除機

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ティファール 掃除機 コードレスクリーナー 「エアフォース エクストリーム」 サイクロン式 スティック型 グロッシーレッド TY886384


●サイズ:幅250x奥行250x高さ1080mm

●本体重量:3410g

●素材・材質:本体・on/ofスイッチ・筒型フィ

ルター/ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・ス

チレン)樹脂、ハンドル部/低密度ポリエチレン、

ダストボックス・ハイスピードランプ/ポリカ

ボネート樹脂、フィルタースポンジ/ポリウレタ

ン、ホース/ポリビニルクロライ

○充電池:リチウムイオン充電池25.2V

●充電時間:6時間

●最大稼働時間:55分(ミニマムモード時/55分、

マルモード時/35分、ハイスピードモード時

/30分

●集じん容量:500ml

 

メンテナンス不足で、吸わなくなった掃除機。

ジャバラホースの切れはよく報告されている機種ですが、そこは大丈夫。

では・・・

ターボブラシ部分に髪の毛やら糸くずが絡み付いて回らない様子。

モーターに過負荷が掛かり、電気を消費しているため吸引モーターの電力が不足した為、吸わなくなった様子。

そこで、ターボブラシ部分を分解清掃となりました。

底のビス2本を外すと、上下二分割となり、上側が外せます。

後はビスを外して行くと、ブラシ部分に到達。

ブラシ部分は、小型モーターでベルト駆動。ゴミが絡むと動けなくなってしまいます。

こまめなメンテナンスが大事かも。

ブラシ周りと、吸引ダクトのゴミの詰まりを取り除いて再組み立て。

無事、吸引も復活し働いて貰える様になりました。

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Let'snote S9 ファン交換

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オークションで入手した「Let'snote S9」起動するもすぐにダウンするジャンク品

どうもファンが回っておらず、熱暴走のようである。

HDDも装備されてないので、分解修理を試みる。

分解工房さんのHPを参考に分解をします。

分解工房・Panasonic Let'snote CF-S8/CF-S9/CF-S10/冷却ファンユニット交換修理方法

秋葉ネオさんのHPも参考にします。

ノートパソコン Let’sNOTE CF-S9の分解(図解) | 秋葉ネオ

f:id:jk1pul:20170513102446j:plain オークションから同様にFANも手に入れておきました。

 

順調に分解は進みましたが、キーボードの貼り付けが厳しく、思うように剥がせずペラペラのキーボードはゆがんでいきます。(^^);

何とか分解でき、FANの交換を行いました。

FANが無事回転し、冷却ができるようになったので、快適に動くようになり落ちることもなくなりました。

HDDも手持ちのものを入れ、Windows10 Pro (64bit)をインストールし快適な1台が復旧できました。

CPU

Intel Core i5 560M 2.66GHz

(2コア/4スレッド ※ターボブースト時 最大3.2GHz)

メモリ 搭載メモリ 4GB (スロット 2 / 空 0 )

少々スペック的には旧世代の代物ですが、まだまだ現役で使えそうです。

Let'snoteのバッテリーの持ちはいいし、軽量で持ち運びに最適です。

薄型ノートも沢山出ていますが、ストレージには不満。

中古で仕入れて使うのが、コストパフォーマンス大で気に入ってます。

Dynabook TX66E 電源修理

Dynabookの調子が悪い。

起動後すぐにフリーズして使い物にならない。

TX/66Eと言う機種である。ネットをググると多くの不具合がヒットする。

さて? 問題は何か?

一応、ACであっても起動はできているが、すぐに止まってしまう。

底面が触れないぐらい熱くなる。

さては、FANの故障か?

いや、ファンの音は聞こえる。(回っているようだ)

とは言うものの、底面の熱さは尋常ではない。熱暴走の可能性が大きいと判断。

早速、分解点検してみる。

やはり、ヒートシンクに多くの綿埃がびっしりと詰まっていた。

清掃をして組み直すものの今一つ機嫌が悪い。

やはり、フリーズを繰り返す。

ネットをググった結果、プロードライザ交換が必要な感じである。

とは言っても、ヒートガンもない中、カッターで切り崩すのもしっくりこない。

プロードライザは簡単に言えば、コンデンサであるから、容量抜けと言ったことであろうと判断するが起動状況から言って全く不良という訳でもなさそうである。

プロードライザ交換、インダクタ交換等・・・・・いくつ対策は紹介されている。

予算的に結構かかってしまうので、安価なコンデンサ追加を採択してみた。

CPU脇のランドが用意されているところに、330μFのコンデンサを2個追加することで容量抜けのプロードライザを助けてやろうという算段である。

マザーボードを抜き出し、CPUヒートシンクを外したら、すぐ下にランドが見えてくる。そこへ、コンデンサを追加してやる。狭い場所なので少々作業性は悪いが・・・・

事前にランドのはんだを溶かして、溶けやすくして置き、コンデンサにも予備はんだを打っておくことで短時間でのはんだ付けを可能にした。

秋月電子通商で¥150/個のコンデンサ2個で修理できれば安上がりである。

導電性高分子アルミ電解コンデンサ330μF4Vを2個追加するだけで、修理ができればマザーボードを痛めるリスクも少なく、ヒートシンクへの干渉もないので、はんだ付けだけ上手くいけば、すぐに修理が可能となった。

組み立て後、無事起動し、ACでの使用にも問題なく快調に動いている。

Windows8.1にアップグレードして使うため、CPUをT7250からT8100へ交換し、メモリも2GB×2(4GB)へアップさせた。

新しい機種でないので、部品も安価に入手でき¥3000程で快調なPCへと様変わりした。これでもう少し延命できるのではないでしょうか。

Windows10へもテストしてみましたが、今一つ快調さに欠けるので、Windows8.1止まりとしました。

f:id:jk1pul:20160930180715p:plain導電性高分子電解コンデンサー 330μF 4V 

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